旧約 新約

新改訳聖書

  
  
   章
歴代誌 第一
1イスラエルの子は次のとおりである。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン、
2ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アシェル。
3ユダの子は、エル、オナン、シェラ。この三人は、カナンの女シュアの娘から彼に生まれた。しかし、ユダの長子エルは主の目の前に悪を行なったため、主が彼を殺された。
4彼の嫁タマルは彼にペレツとゼラフとを産んだ。ユダの子は全部で五人。
5ペレツの子は、ヘツロン、ハムル。
6ゼラフの子は、ジムリ、エタン、ヘマン、カルコル、ダラで、全部で五人。
7カルミの子は、聖絶のもののことで罪を犯し、イスラエルにわざわいをもたらす者となったアカル。
8エタンの子は、アザルヤ。
9ヘツロンの子として生まれた者は、エラフメエル、ラム、カレブ。
10ラムはアミナダブを生み、アミナダブはユダ族の長ナフションを生み、
11ナフションはサルマを生み、サルマはボアズを生み、
12ボアズはオベデを生み、オベデはエッサイを生んだ。
13エッサイは、長子エリアブ、次男アビナダブ、三男シムア、
14四男ネタヌエル、五男ラダイ、
15六男オツェム、七男ダビデを生んだ。
16彼らの姉妹はツェルヤとアビガイルであり、ツェルヤの子は、アブシャイ、ヨアブ、アサエルの三人であった。
17アビガイルはアマサを産んだが、アマサの父親はイシュマエル人エテルであった。
18ヘツロンの子カレブは妻アズバとエリオテによって子を生んだ。彼女の子は次のとおりである。エシェル、ショバブ、アルドン。
19アズバが死んだので、カレブはエフラテをめとった。彼女は彼にフルを産んだ。
20フルはウリを生み、ウリはベツァルエルを生んだ。
21その後、ヘツロンは、ギルアデの父マキルの娘のもとに行き、彼女をめとった。彼は六十歳であった。彼女は彼にセグブを産んだ。
22セグブはヤイルを生んだ。彼はギルアデの地に二十三の町を持っていた。
23ところが、ゲシュルとアラムは、その中からハボテ・ヤイルおよびケナテとそれに属する村落など六十の町を取った。これらはみな、ギルアデの父マキルの子であった。
24ヘツロンがエフラテのカレブで死んで後、ヘツロンの妻アビヤは、彼にテコアの父アシュフルを産んだ。
25ヘツロンの長子エラフメエルの子は、長子ラム、ブナ、オレン、オツェム、アヒヤ。
26エラフメエルには、もうひとり妻があった。その名はアタラ。彼女はオナムの母であった。
27エラフメエルの長子ラムの子は、マアツ、ヤミン、エケル。
28オナムの子は、シャマイ、ヤダ。シャマイの子は、ナダブ、アビシュル。
29アビシュルの妻の名はアビハイルで、彼女は彼にアフバンとモリデを産んだ。
30ナダブの子は、セレデとアパイムで、セレデは子がないままで死んだ。
31アパイムの子孫は、イシュイ。イシュイの子孫は、シェシャン。シェシャンの子孫は、アフライ。
32シャマイの兄弟ヤダの子は、エテルとヨナタンで、エテルは子がないままで死んだ。
33ヨナタンの子は、ペレテとザザ。これらがエラフメエルの子孫であった。
34シェシャンには息子がなく、娘だけであった。シェシャンにはエジプト人のしもべがいた。その名はヤルハ。
35シェシャンは彼の娘をそのしもべヤルハに妻として与えたので、彼女は彼にアタイを産んだ。
36アタイはナタンを生み、ナタンはザバデを生み、
37ザバデはエフラルを生み、エフラルはオベデを生み、
38オベデはエフーを生み、エフーはアザルヤを生み、
39アザルヤはヘレツを生み、ヘレツはエルアサを生み、
40エルアサはシセマイを生み、シセマイはシャルムを生み、
41シャルムはエカムヤを生み、エカムヤはエリシャマを生んだ。
42エラフメエルの兄弟カレブの子孫は、長子メシャ。彼はジフの父であった。ヘブロンの父マレシャの子たち。
43ヘブロンの子は、コラ、タプアハ、レケム、シェマ。
44シェマは、ヨルコアムの父ラハムを生み、レケムはシャマイを生んだ。
45シャマイの子はマオン。マオンはベテ・ツルの父であった。
46カレブのそばめエファは、ハラン、モツァ、ガゼズを産んだ。ハランはガゼズを生んだ。
47ヤフダイの子は、レゲム、ヨタム、ゲシャン、ペレテ、エファ、シャアフ。
48カレブのそばめマアカは、シェベルとティルハナを産み、
49マデマナの父シャアフと、マクベナの父でありギブアの父であるシェワを産んだ。カレブの娘はアクサであった。
50カレブの子孫は次のとおりである。エフラテによる長子フルの子はキルヤテ・エアリムの父ショバル、
51ベツレヘムの父サルマ、ベテ・ガデルの父ハレフ。
52キルヤテ・エアリムの父ショバルにも子どもたちがあった。メヌホテの半分のハロエであった。
53キルヤテ・エアリムの諸氏族は、エテル人、プテ人、シュマ人、ミシュラ人で、彼らの中から、ツォルア人とエシュタオル人が出た。
54サルマの子孫は、ベツレヘムとネトファ人、アテロテ・ベテ・ヨアブとマナハテ人の半氏族、ツォルア人。
55ヤベツに住んでいた書記の諸氏族は、ティルア人、シムア人、スカ人。彼らはレカブ家の父祖ハマテから出たケニ人である。